『ASKA&DAVID FOSTER PREMIUM CONCERT 2023』

コロナも少しずつですが落ち着き始めました。

一体あの騒ぎは何だったのだろうか?なんて思うくらいの日常が戻りつつあります。

仕事中にメールチェックをしていたらあるメールが届いていました。

 

ASKADAVID FOSTER PREMIUM CONCERT 2023』

横浜のみなとみらいピアアリーナで開催!!

 

 

昨年CHAGE &ASKA飛鳥涼がソロコンサートをやるとのことで非常に気になっていました。

数年前、覚醒剤取締法違反で電撃逮捕されたニュースは日本中を震撼させましたが、今では何事もなかったかのように音楽業界に復帰し活躍してます。

CHAGE &ASKAと言えば国民的大スターです。

私も中学、高校時代は狂ったように聴いてました。

高校生の時に発売された「RED HILL」は今でもチャゲアス史上最高のアルバムだと思ってます。

ソロ活動になってからのASKAのライブの評判はよく耳にしていました。

YouTubeなどでも見ることが出来たので、是非一度は行ってみたいと常々思っていたんです。

しかし、仕事とプライベートが忙しくて断念せざるを得ない日々・・・

いつかは!いつかは!と願いながら数年が経過しておりました。

しかし!!!

今回のライブはなんと!あの有名なプロデューサーである「デイビッド・フォスター」とのコラボライブです。

 

デイビッド・フォスターと言えば世界的に有名な音楽プロデューサーでしょう!

セリーヌ・ディオン ホイットニー・ヒューストン マドンナ ナタリー・コールなどに楽曲を提供しているヒットメーカーでもあります。

特にシカゴの「Hard to Say I'm Sorry」(素直になれなくて)は彼の作品の中で最も有名な曲ではないでしょうか?

グラミー賞を15回も受賞していますし、アメリカ大陸で行われたオリンピックのテーマ曲を3度も担当しております。

名実ともに世界一の音楽プロデューサーと言える存在です。

もちろんキーボーディストとしての腕も一級品でしょう!

 

そんなディビッド・フォスターが来日しASKAとコンサートを行う!

しかもここ横浜で!!

これは行くしかない!絶対に行きたい!行かなければ後悔する!そんな思いでチケットを取ったんです。

 

コンサートは3月16日に行われました。

繁忙期に突入していましたが、この日ばかりは仕事をコントロールして何とか16時に会社を出ることが出来ました。

すぐにぴあアリーナに向かいます!

 

 

昨年カミさんとゆずのコンサートを見に来ているので勝手はもうわかっています。

すぐさま会場に入り開演を待ちました。

 

少し時間があったのでアリーナ席にもちゃっかり侵入して舞台機材などを少しだけ見て回りました。

 

私の席は3階の後方です。

正直一番遠い席ですが、お目当ては彼らが奏でる「音」ですので全く気にはなりません。

 

 

照明が落ち、いよいよステージが幕を開けました。

1曲目はなんと!!「SAY YES」

いきなりすごいものを見せられた気がしました。

ASKAの生歌を聞くのは今回で2回目ですが(中学生の時に1度だけライブに行きました)何度聴いてもすごい迫力です。

あの声量は唯一無二だと思います。

 

2曲目は「憲兵も王様もいない城」

3曲目は「共謀者」

4曲目は「迷宮のReplicant」

5曲目は名曲「はじまりはいつも雨」

6曲目は「MY Mr.LONELY HEART」

 

歌声とバックバンドの素晴らしい演奏にたっぷり酔いしれたところでいよいよ「デイビッド・フォスター」が登場です。

あの有名な!そして憧れのデイビッドが今目の前に現れたんです。

鳥肌が立つほど興奮しました。

 

すぐにピアノの前に座り7曲目「You Raise Me Up」の演奏が始まりました。

ここからは彼のピアノに耳を全集中です。

8曲目は「Love Theme From St.Elmo's Fire」

そしてここからデイビッド・フォスター名曲メドレーがスタート!

彼の代表作でもあるシカゴの「Hard to say i'm sorry」「you're the insupiration」

ホイットニー・ヒューストンの名曲「I Will Always Love You」

ピーター・セテラの「Glory of Love」

セリーヌ・ディオンの「To Love You More」

誰もが一度は耳にしたことのある名曲をメドレーで披露してくれました。

その後はASKAとの即興演奏まで!!

至れり尽くせりのパフォーマンスです。

 

ライブはどんどん続き

「Man&Woman」「next door」そして私がチャゲアスの作品で一番好きな「PRIDE」が流れた時には自然と涙がこぼれました。

その後も名曲「RED HILL」「けれど空は青~close friend~」「リハーサル」「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」とASKA自身の楽曲が次々と披露されました。

そしていよいよライブ終盤お待ちかねの「YAH YAH YAH」が始まるとオールスタンディングです!

全員が拳を突き上げ大熱唱!!

これぞライブ!という雰囲気でした。

その後はしっとりとした曲の「Be free」でASKAの歌声が会場中にさらに響き渡り思わずうっとりです。

最後はデイビッド・フォスターと「僕のwonderful world」を共に演奏してライブは終わりました。

計20曲くらいでしょうか?

本当にあっという間の2時間でしたね。

 

コロナが収まり始め、こうしてライブも積極的に開催されるようになりました。

配信では決して味わう事の出来ない生音!

演者の息づかいや立ち振る舞い!

メインアーティストのステージング!

やはりライブでしか味わえない醍醐味が絶対にあります。

コロナ禍で過ごしたからこそ気づけた大切な要素でしょう。

本当に素晴らしいライブでした。

ASKA&デイビッド・フォスターに感謝です。