Czukaが横須賀でライブをするというので行ってきました。
京都旅行を無事に終えたのはよかったのですが、二日間も業務を止めたため、仕事が溜まりまくっておりました。
つくづく馬車馬のように毎日働かないとダメな性分です。
5月20日(木) 20:00より横須賀のJAZZバーでライブを行うという情報は以前から知っていました。
もちろん推しのライブには常に行く準備を心がけておりますが、なかなか予定が決まりません。
特にこの日は前日まで会合が行われるのか?行われないのか?連絡が来なくて悶々とした気持ちで数日間過ごしておりました。
結果的に会合は無くなり、無事にライブに行けることに!
早朝から業務をサクサクっとこなし、お店の閉店と共に横須賀へ向かいました。
久しぶりに乗る京急にワクワクしちゃいましたね。
どぶ板を歩くのも5年ぶりでした。
汐入駅から歩いて数分の場所に今回のバーがありました。
「横須賀KENT倶楽部」さん
名前からして絶対にオシャレでアダルトな場所でしょう。
入店するとこれまたビックリ!
普段は10名ほどしか入らないであろうお店に15名以上のお客さんがいて超満員です!
事前に用意してもらった席でお酒を飲みながらライブを鑑賞しました。
この日もCzuka&宮脇さんの素晴らしいコンビ!
そこにはじめましての後藤さんというピアニストが加わりお店の雰囲気にピッタリのライブが始まりました。
ライブが始まると小さな店内は一気にムーディーな雰囲気に!
やはりCzuka様は素晴らしいです!
スタンダードJAZZの名曲や大阪のライブでも披露されたカバー曲をお酒と共に楽しむ事が出来ました。
ここで少し気になったのがクラリネットの音です。
大阪でのライブで宮脇さんが手にしていたものと色や形は同じなのに、全然違う音に聞こえました。
また、ピアノがビンテージものなのか?調律が一部不安定なところもあって、それはそれで味があるのですがどうしても気になってしまいましたね。
ライブが無事に終わり、Czukaと宮脇さんと少しだけお話しする機会がありました。
「クラリネットの音が違うように聞こえたんですが・・・」と尋ねると、「クラリネットという楽器は披露する場所で聞こえ方が全然変わるんです。どちらかというと今回のように狭く密閉された場所の方が音色がいいんです」なんて貴重なお話をしていただけました。
こんなお話を聞けただけでも行った価値がありますね。
私は音楽がただ好きなだけの素人うんちく中年です。
そんな私にとって、音楽を真剣にやってそれを披露し生計を立てている人は、売れている売れていないにかかわらず尊敬に値します。
ここ数年Czukaを通じて多くのミュージシャンの方と出会うことが出来て、そして直接お話しする機会もいただけて音楽好きがどんどん加速しています。
たった一人の人との出会いがこうして人生を豊かにしてくれる!
大人になった今そのありがたみが痛いほど分かりますね。
帰りの電車の中でこんなLINEが入りました。
「あの~申し訳ないんですが、この前作ってもらった資料を一部訂正して欲しいんですが、明日の朝一に間に合いますか?」
取引先からでした。
「朝までに何とか作り直します!」と返信して私は結局会社へ戻りました。
素敵なライブの余韻に浸りながらゆっくりしようと思ったのですが、一気に現実に引き込まれまして・・・
ま~私の人生なんてこんなものでしょうね。