今期の最終活動日

先日、私の草野球チームの今季最終活動日が無事に終了しました。

思い返せば2020年の5月から活動を初めて一年半!

素人同然の私が多くの人に囲まれ、立派な球場で草野球を始めれたことだけでも奇跡のような話です。

 

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野球をやるにはそれなりの人数が必要です。

試合をするとなると最低でも18人は必要になります。

しかし、ただ人数が集まるだけでは成立しないのが野球の難しいところです。

各ポジションをそれなりにこなせる人間が必要だからです。

特にピッチャーとキャッチャー!

これはすぐに誰でもできるポジションではありません。

それなりの経験と自信がないとできないと思います。

だからチームの練習会や試合では経験者を集めることが一番大変でしたかね?

どうしても人数が集まらないときには、野球をしている末っ子に3000円の報酬を支払い手伝ってもらうことも数回ありました。

 

グラウンドの確保はもちろん、参加者への出欠確認、新しいメンバーの勧誘などなど・・・

活動を継続してしっかり行うためにはメンバーの協力も不可欠です。

本当に色々考えながら活動を行った一年でした。

 

最終活動日には紅白戦を行いました。

18名もの人間を集めるのは本当に大変です。

皆さん仕事もありますし、我がチームの活動は大体が平日の夜だからです。

それでもこの日は我がチームの調整役が頑張ってくれまして、20名ほどの野球好きが集まってくれました。

短い時間ではありましたが、紅白戦も非常に盛り上がり有意義に行うことが出来ました。

プレーしていて涙が出るくらい楽しかったです。

試合後には私がマウンドの中心に立ち、メンバーが私を円を描くように取り囲む中でご挨拶をさせていただきました。

プロ野球のキャンプ最終日によく見るあの光景です。

一度でいいからやってみたかったんですよね。

 

コロナ禍で外出機会や人との接触機会が減る中で本当に多くの方に興味を持っていただき、またご参加をいただいたことに感謝しかありません。

来年の春まではオフシーズンとなりますが、せっかく軌道に乗り始めた活動ですので今後も継続していければと思っています。

 

草野球を通じて本当に多くの方との出会いがありました。

同時に自分の人間性キャプテンシーの無さにも気づかされました。

チームとしてはまだまだ未熟ではありますが、いつかは強豪チームとしっかりとした試合でもしてみたいものです。

もちろん私は監督としてベンチから見守るんでしょうが・・・

 

この場をお借りしてご参加いただいた全ての方々に感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。