今日は写真をたくさん使います!
先日紅葉を見に山へ行きました。
この時期になると毎年登っていた西丹沢にある「檜洞丸」(ひのきぼらまる)という山です。
この山に最初に登ったのは2013年の11月。
本格的な山登りを始めた年でした。
当時私は休日になると必ずどこかの山に出かけていたような気もします。
キツイ登山道を大好きな音楽を聴きながら黙々と登り、山頂では温かいコーヒーと軽食をつまみながら短編小説を読むのが私流です。
しかし、休みの日にはやることがたくさんあります。
結婚して以来、「私の休日=カミさんの休日」です。
特にご飯の支度は3食私の仕事になっています。
それ以外にも掃除や買い物も基本的に私が行います。
ですのであまり遠くの山に行くことはなかなかできません。
日の出とともに登り始めお昼には自宅に戻るような登り方ばかりです。
そうなると近場の山にしか行けません。
とは言え、私の住んでいる神奈川県には「丹沢山系」という立派な山があるんです。
日帰り登山にはもってこいの山ばかり!
そんな理由から丹沢の山々に登る日々が始まったんです。
檜洞丸は丹沢山系の中でも少しマニアックな山でしょうか?
名前も変ですし・・・
初めて登った時には「本当にこんな道でいいの」と思うような登山道に少し驚きました。
しかしこの山!登ってみると他の丹沢の山々と大きく違います。
特にこの時期は紅葉がきれいに見られるんです。
翌年には中学1年になった長男と小学2年の末っ子を連れて登りに行ったこともあります。
子供たちは紅葉はもちろん、その素晴らしい自然に大変喜んでくれました。
そんな檜洞丸に今年も登ったんです。
朝6時に登山道がある西丹沢ビジターセンターに車を止め6時20分登山開始です。
いきなり「ここから登るの」と思うような場所を進まされます。
しばらくすると歩きやすい道へ出るのですが、何度来てもドキドキする入り口ですかね。
この時期ならではの落ち葉の登山道に心癒されます。
30分ほど歩くと沢に出ます。
この沢を渡るといよいよ本格的な登山道に入るのですが、毎年この沢で見られる紅葉がとても美しくてテンションが一気に上がるんです。
ここからはひたすら急な登山道を歩くことになります。
比較的整備されているとは言え、平らなところがほとんどないので体力勝負です。
山頂付近になるときれいに整備された木の歩道が現れます。
この歩道もまた雰囲気があって好きな場所です。
2時間40分後、無事山頂に到着しました。
今回は登山初心者を3名を連れて行ったのでかなりゆっくりなペースでしたかね?
山頂からは雪をかぶった富士山がきれいに見えていました。
最高のご褒美です。
絶景を見ながら簡単な朝食を取ってあとは下山するだけです。
来た道をひたすら戻るのですが、下りもまた足に負担がかかります。
同行したメンバーは皆、かなりきつそうでしたね。
何回も登っている私もそれなりに疲れた山行でした。
仕事柄、年末までほぼ休みが無くなります。
いわゆる「繁忙期」というやつです。
やりたいことをとにかく思いっきり楽しみましたので、この後年末までは仕事に集中するだけです。
コロナが収まりつつある中で迎える繁忙期!
今年もバタバタとしたまま終わりそうですね。