omicron

埼玉で離れて暮らす弟から突然連絡が入りました。

「家族全員がオミクロン株に感染した」と・・・

 

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詳しく話を聞くと、まず最初に奥さんが体調不良を訴えたそうです。

普段はリモートで仕事をしているそうですが、数日前どうしても出社しなければいけなかったんだとか・・・

社内にはすでに数名の感染者や濃厚接触者がいて皆自宅待機中だったそうです。

出社から2日後、突然の悪寒と発熱の症状が襲ったとのことでした。

当然ながらすぐにコロナ感染を疑い病院や保健所の連絡するも、どこもすぐには診察はおろか検査もしてもらえず、結局2日間自宅で経過を観察するしかなかったみたいです。

何とか診てくれる病院が見つかり検査に行くとなんと3時間待ち!

駐車場の車の中でただひたすら順番が呼ばれるのを待つのみ。

結果は「陽性」!

それでも症状は比較的軽かったため自宅療養という事になりました。

 

その日の夜、今度は2人の子供たちが体調不良を訴えます。

長男は40℃近い熱、長女も39℃近くまで熱が上がったそうです。

1~2日後には子供達も奥さんも体調が落ち着いてきたみたいですが、その直後弟も体調不良を訴え、結局親子3人で検査へ向かいました。

結果は全員「陽性」!

一家全員が感染したんです。

 

日常生活に支障が出るほど重症化しなかったみたいですが、それでも大変な思いをしたと言っていました。

昨日電話で話した時は弟も甥っ子、姪っ子も元気でしたのでとりあえず一安心ですね。

 

弟が言うにはコロナの怖いところは急に具合が悪くなることだそうです。

翌日まで全く元気で食欲もあり、普通の生活を送っていたそうですが急激に具合が悪くなるのだとか・・・

風邪やインフルエンザの場合、疲れや冷えなど体の免疫力が弱っているとなんとなく「あれっ?風邪ひいたかな?」という自覚症状がそれなりにあるものですが、コロナは何の前触れもなく急激に襲ってくるみたいです。

健康な人がバンバン感染するのも頷けますね。

「数年後には笑い話になってるな!」なんて冗談をお互い言い合っていましたが、大事に至らなくて何よりでしょう。

 

我が家の5人の家族は今のところ誰も感染を経験していません。

息子は毎日のように大学やインターンで都内へ出かけています。

娘も大学へ行き、朝から晩まで授業と部活動に明け暮れています。

末っ子も高校へ毎日通っています。

私も毎日たくさんのお客様と接しています。

カミさんは比較的家にいる時間が多いとはいえ出掛けない日はありません。

正直いつだれかが感染してもおかしくはありません。

それなりの覚悟はしていますし、万が一感染した場合の想定もしています。

もうこうなったら「運」でしかないでしょう。

 

オミクロン株は比較的毒性が弱いと言われていますが、いまだに治療法が確立されていないのでやはり気味が悪いですね。

今はしっかりとした食事や睡眠を取り健康的な生活を送る以外防ぐ手段はないでしょう。

 

ところでコロナ株にはギリシャ文字の名前が付けられています。

アルファ株から始まりベータ株・ガンマ株・デルタ株・ラムダ株・ミュー株・そしてオミクロン株・・・

途中のイプシロンやゼータ・イータ・シータ・イオタ・カッパは理由はわかりませんが全くと言っていいほど目にしませんでした。

それでも毎回変異を繰り返し我々の生活を脅かしています。

現在はオミクロンまできました。

残すはパイからオメガまで9つ!

全部使いきる前に収束することを願います。

 

そういえば大学3年の時に選択授業で「ギリシャ語」を学びました。

ギリシャ人の先生でしたが、片言の日本語と凄い癖のある英語で授業をしてくれるもんだから全く頭に入ってこなかったです。

テキストも5~6冊買わされましたが、あまりにつまらなくてほとんど記憶がありません。

家にテキストが残っていたので20数年ぶりに開いてみましたが、やはり全く興味が湧きませんでした。

そもそもなぜギリシャ文字が使われたのか?

WHOによれば国や地域を名前にした場合、差別や偏見を受ける可能性があるからだそうですが、じゃーギリシャ人はいいのか?とツッコみたくなります。

 

そもそもコロナが一番最初に確認された中国は今どうなっているのか?

細菌兵器疑惑は完全に払拭されたのか?

なぜ欧米諸国だけ感染があんなにも拡大したのか?

コロナはタダの風邪だ!ワクチン反対!とデモをしていた人達は何だったのか?

ワクチンの製薬会社はどれだけの利益を上げているのか?

WHOは結局機能しているのか?

なぜコロナ患者の統計をジョンホプキンス大学がとっているのか?

飲食店にバラまかれた協力金や膨大なコロナ対策費のツケはいつ巡ってくるのか?

日々疑問ばかりが増えていくだけですね。

 

自分もだいぶコロナ慣れしてきたのでもう一度気を引き締めながら生活したいと思います。