時間のスピード

気が付けばもう5月です。

年齢を重なるたびに時間が経つスピードが早くなっています。

それだけ毎日忙しい日々を過ごしているからだ!と自分に言い聞かせていますが最近は1日が30時間くらいあればもっと仕事も趣味も充実するのに!と思う毎日です。

 

ある記事で読みましたが、年齢を重ねると時間間隔が短く感じられる原因は、脳の働きにあるようです。

時間感覚は一定ではなく、脳が処理する情報量によるとのこと。

情報が多ければ多いほど、それを理解するのにより多くの時間が必要になります。

そのため、新しい発見にたくさん出合う若い時代は、時間の経過が遅く感じられるのだとか・・・

 

一理あるとは思いますが、私は毎日色々な新しい情報に触れているつもりです。

仕事においても趣味においても常に刺激を求めて行動するタイプです。

だとするとこの説は私には当てはまらないようにも思えます。

 

 

他にもこんな説があります。

ジャネーの法則

 

「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」という説です。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。

つまり、50歳の人間にとっての10年間は、5歳の人間にとっての1年間に相当し、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に相当することになります。

生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなることにより、時間が早く感じるという理屈です。

例えば1歳の1年を365日とすると、50歳の1年は体感的にはその1/50となります。

1歳の365日の50分の1は約7日です。

50歳に感じる1年の長さが、1歳で感じる7日分しか相当しないということ

になります。

1歳の時に感じたわずかな7日という時間の感覚で、50歳では1年が過ぎると感じるいうのです。

さすがに時間が早くなると感じることでしょう。

さらに「ジャネーの法則」によると、体感的には20歳で人は人生の半分を終えているらしいです。

20歳から80歳くらいまでの長い年月は、0歳から20歳までの体感時間と理論上同じということになりますね。

ちなみに積分を使うとハッキリとした数字が出せます。

数学は専門外(特に微分積分)なので割愛しますね。

 

今感じている時間のスピードはまさにこの説明のほうが合っているでしょう。

本当に1日1日があっという間に終わってしまう今日この頃です。

 

きっとこのままあっという間に歳を取るのでしょう。

大切な人たちもそのうちどんどんいなくなるのでしょう。

自分がやりたいことも思うようにできなくなるのでしょう。

だからこそ、今できる精一杯を! 今出せる全力を!

自分の能力を最大限に発揮して生きていこうと思います。

 

今日も気が付けば午前2時・・・

早く寝ないといけないけど、やりたいこともたくさんあるんですよね~

ピアノ練習しよ!