挨拶

今更ながらブログをはじめてみようと思った40過ぎのおっさんです。

普段は従業員6名の零細企業(小売り業)の社長をしております。

趣味は「料理」「野球観戦」「草野球」「ソフトバレーボール」「ひとりピアノ演奏」「音楽鑑賞」「呑み歩き」「読書」「山登り」「たまにゴルフ」といった感じで、とにかく色々なことをやりたい好奇心旺盛な中年であります。

家族構成は女房と長男・長女・次男の5人家族。

35年ローンで買ったお世辞にも広いとは言えない一軒家で暮らしております。

ちなみに自分の部屋もベッドもありません。

リビングが唯一の居場所です。

さらに零細企業の社長だけあって休みはほぼありません。

毎日14時間は会社にいて夜の仕事終わりの時間と、週一日あるかないかの休みの日に全力で趣味に没頭する生活です。

それでも充実した生活を送っているつもりです。

最近は体力が落ちてきているので色々と制限されることが多くなってきましたが・・・

と自己紹介はこれくらいにしておいて、記念すべき最初の話題は「挨拶」です。

 

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「挨拶」

最近年配の方から会社の若い従業員やお付き合いのある若い連中が「挨拶ができていない!」と指摘を受けることが多々あります。

「挨拶」!!

確かに「挨拶」って大切だと思います。

「挨拶」ができない人間は子供でも大人でも「ダメ人間」のレッテルを張られてしまいます。

私も両親から口うるさく「挨拶はちゃんとしなさい!」と躾けられたものです。

しかし!

挨拶の大切さに気が付くのって実は30歳過ぎたくらいからなんじゃないかな~なんて思ったりもしています。

自分も10代、20代の時にきちんと挨拶ができていたか?と言うとたぶんできていなかったはずですし、その頃は「挨拶ってそんな大切か?」とさえ思っていたはずです。

ましてや「知らない人に挨拶する必要あるの?」「この人に挨拶してなんか意味があるの?」と心の中で叫んでいたのかもしれません。

だから若い人間に「挨拶ができていない!」と目くじらを立てている中年諸君!!

自分たちはちゃんとできていたのかな?と言いたくなる今日この頃です。

さいころから愛想よくきちんと挨拶できる人間なんてこの世にほとんどいないはずです。

子供タレント寺田心君くらいじゃないでしょうか?

だから自分は若い人間の未熟な部分ってあまり気にしないようにしています。

だって早かれ遅かれその未熟さに気が付くタイミングが来るから!

その時に「ハッ!」て気が付いてくれれば良くない?

と広い心で若者の成長を見守れる人間でありたいと思うのです。

ま~紀元前2000年ごろのヒッタイト王国(トルコのあたり)の粘度で作られた書簡に「最近の若い者は・・・」といった愚痴が書かれてあったそうですし・・・

いつの時代になっても変わらないテーマですかね?

「挨拶」でした。